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PROFILE--

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田中裕一 YUICHI TANAKA

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1982年4月19日、千葉県生まれ。幼少時代をドイツのハイデルベルグで過ごす。

14歳の時にギターを手にし、作曲をはじめる。 高校在学時はクラシックギター部・軽音楽部に所属。この頃から全て自身の作曲を演奏するバンドを結成し、音楽活動を始める。 同バンドでは、地元ライブハウス主催のイベント出演をきっかけに、当時の国内有名アーティストが出演するステージに招待されるなど、地元千葉にて高い評価を受けた。

県立千葉高等学校を卒業。 大学入学後は理論的かつ感覚的という、深淵なJAZZ音楽にのめり込んでゆく。

guitarist/composer 市野元彦氏、guitarist/composer 阿部大輔氏、guitarist/composer 井上智氏に師事。 大学在学中より、東京都内のジャズバー・レストラン・ライブハウス等での演奏活動、及びアーティストへの楽曲提供や、ギター講師を始める。 中央大学理工学部を卒業。

現在は自身の作曲により独自のサウンドを追求する他、東京都内を中心とした関東近郊での演奏を中心に活動。 その作曲は、iTunesをはじめとする世界中の各種音楽配信サイトでの好評や、また、海外プロモーターからプロモートの申し出を受けるなど、国内にとどまらず、国際的な評価が高い。

2010 年、単身渡米。ニューヨークで、Adam Rogers、Mike Moreno、Steve Khan、Gilad Hekselman、Lage Lund、Jonathan Kreisberg、Mike Stern、John Hart、John Abercrombie、Peter Bernstein ボストンで、Bruce Saunders、David Fiuczynski、Jon Damian、Hal Crook、に学ぶ。 また、現地で数多くのミュージシャンと共に演奏し、自身の向上に努めた。

演奏活動以外では、『 田中裕一Guitar教室』を主催し、延べ数百人、常時数十名を抱える講師である他、大学・サークル・アートスペースなどでの講座を持つなどの講師活動や、ポップスの作編曲、文筆活動など多方面で活躍中。

古川靖久 YASUHISA KOGAWA

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岡山県生まれ。幼少時からピアノを始め、クラシック音楽の教育を受ける。中学生の時から、ギターとヴァイオリンを始める。

1998年からクラシックギターを中林淳真氏に師事。広島大学付属福山高等学校を卒業後、関西で活動を開始。同年春、甲陽音楽学院(Berklee College of Musicと提携)に入学。ジャズギターを土野裕司氏に、クラシックギターを中川亨氏に、作編曲を荒崎英一郎氏に、リディアンクロマティックコンセプトを布施明仁氏に師事。

1998年から数度Mike Stern氏のマスタークラスを受講。

2001年、ジャズ教育機関IASJのBOSTONミーティングに学生日本代表として参加、作曲とアレンジを評価される。David Liebman氏と競演し、その後もMick Goodrick氏を紹介されるなどお世話になる。同年秋、奨学金を得て、Berklee College of Musicに留学。ギターをMick Goodrick, David Fiuczynski各氏に、作編曲をKen Pulling, Scott Free各氏らに師事。

2003年春、Jazz Composition and Arrangement科(作編曲科)を首席卒業。同年7月活動の舞台をニューヨークに移し、多くの若手有名ジャズミュージシャンと競演すると共に、ギターの演奏、録音活動を展開する。Steve Cardenas氏に師事。Jim Hall,John Scofield各氏を始め多くの音楽家のマスタークラスを受講する。2004年4月にワシントンで行われたさくら祭りに参加、ジャズギターリスト井上智氏と競演。

その後帰国し東京での活動を開始。ジャズギターリストとして都内を中心に活動しTommy Campbell氏、Mark Tourian氏と競演する。2004年7月ユニット「CORNE」に加入し、ダンスなど音楽以外の表現とのコラボレートも開始する。 即興音楽やダンスミュージック、コンテンポラリーアートの理解も深く、それらを中心とした活動も行っている。

伝統的なジャズの語法を熟知した上でその膨大な音楽理論の知識から独自の演奏や音楽を生み出す、日本では数少ない本物のギターリストである。

そして作編曲家として独自の世界観が世界的にも評価され、採譜や音楽分析などの活動も幅広く続けている。